祖渓徳濬(読み)そけい とくえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祖渓徳濬」の解説

祖渓徳濬 そけい-とくえい

?-? 室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。京都建仁(けんにん)寺光沢庵の喜足に師事する。延徳元年(1489)駿河(静岡県)清見寺住持となり,のち京都真如寺の住持。天隠竜沢(てんいん-りゅうたく)に詩文をまなび五山文学者として知られた。阿波(徳島県)出身。俗姓一宮。別号に水拙,鶴峰。著作に「水拙集」「水拙手簡」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android