てんいん

普及版 字通 「てんいん」の読み・字形・画数・意味

飲】てんいん

狂い飲み。〔開元天宝遺事、天宝上、飲〕長安愚~等十數輩、禮に拘はらず、旁らに人無きが(ごと)し。春時に、妖妓三五人をび、小犢車に乘り、名園曲沼に詣(いた)り、(し)き形を(あら)はし、其の巾を去り、笑喧呼(けんこ)し、自ら之れを飮と謂ふ。

字通」の項目を見る


隕】てんいん(ゐん)

落ちる。〔楚辞離騒〕澆(げう)(古代暴君)身に強圉(きょうぎょ)を被し 欲を縱(ほしいまま)にしてびず 日に康(かうご)して自られ 厥(そ)の首用(もっ)て夫(そ)れ隕す

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android