てんいん

普及版 字通 「てんいん」の読み・字形・画数・意味

飲】てんいん

狂い飲み。〔開元天宝遺事、天宝上、飲〕長安愚~等十數輩、禮に拘はらず、旁らに人無きが(ごと)し。春時に、妖妓三五人をび、小犢車に乘り、名園曲沼に詣(いた)り、(し)き形を(あら)はし、其の巾を去り、笑喧呼(けんこ)し、自ら之れを飮と謂ふ。

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隕】てんいん(ゐん)

落ちる。〔楚辞離騒〕澆(げう)(古代暴君)身に強圉(きょうぎょ)を被し 欲を縱(ほしいまま)にしてびず 日に康(かうご)して自られ 厥(そ)の首用(もっ)て夫(そ)れ隕す

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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