デジタル大辞泉 「祝き回す」の意味・読み・例文・類語 ほき‐もとお・す〔‐もとほす〕【▽祝き▽回す】 [動サ四]踊り回って祝福する。「豊寿とよほき―・し献まつり来し御酒みきぞ」〈記・中・歌謡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「祝き回す」の意味・読み・例文・類語 ほき‐もとお・す‥もとほす【祝回】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「もとおす」は、めぐらすの意 ) 踊り回って祝福する。ほきくるおす。一説に、祝福して威力、霊力などを移し持たせる。[初出の実例]「豊ほき 本岐母登本斯(ホキモトホシ) まつり来し 御酒ぞ」(出典:古事記(712)中・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例