神の代(読み)かみのよ

精選版 日本国語大辞典 「神の代」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の=代(よ)[=御代(みよ)

  1. かみよ(神代)
    1. [初出の実例]「春の岡にのぼりて見けんたかとりは神の代ならぬことをしぞ思ふ〈源師時〉」(出典:類従本堀河百首(1105‐06頃)雑)
  2. 当代天皇治世を嘉していう。
    1. [初出の実例]「山川も 依りて仕ふる 神乃御代(かみノみよ)かも」(出典万葉集(8C後)一・三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android