精選版 日本国語大辞典 「神の祝り」の意味・読み・例文・類語 かみ【神】 の 祝(はふ)り ( 「祝り」は、神をまつることを職とする人 ) 神の祭祀をする人。神に仕える人。神主。神官。神職。[初出の実例]「今より後、吾、神祝(かみのはふり)と為りて、永代(とこしへ)に敬ひ祭らむ」(出典:常陸風土記(717‐724頃)行方)神の祝りの補助注記「万葉‐一四〇三」の「み幣(ぬさ)取り神之祝(みわのはふり)がいはふ杉原薪伐りほとほとしくに手斧取らえぬ」の「神之祝」は、「かみのはふり」と訓ずる説が多い。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例