神ぶ(読み)カムブ

デジタル大辞泉 「神ぶ」の意味・読み・例文・類語

かむ・ぶ【神ぶ】

[動バ上二]神々しくなる。また、老いる。
石上いそのかみ布留神杉―・びにし」〈・一九二七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 石上 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「神ぶ」の意味・読み・例文・類語

かん‐・ぶ【神】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「かむぶ」と表記。「ぶ」は接尾語 ) こうごうしくなる。こうごうしく古びる。また、年老いたさまにもいう。かんさぶ。
    1. [初出の実例]「石上(いそのかみ)布留の神杉神備(かむビ)にし吾れやさらさら恋に逢ひにける」(出典万葉集(8C後)一〇・一九二七)

かむ‐・ぶ【神】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙かんぶ(神)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む