デジタル大辞泉 「神ぶ」の意味・読み・例文・類語 かむ・ぶ【▽神ぶ】 [動バ上二]神々しくなる。また、老いる。「石上いそのかみ布留の神杉―・びにし」〈万・一九二七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神ぶ」の意味・読み・例文・類語 かん‐・ぶ【神】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「かむぶ」と表記。「ぶ」は接尾語 ) こうごうしくなる。こうごうしく古びる。また、年老いたさまにもいう。かんさぶ。[初出の実例]「石上(いそのかみ)布留の神杉神備(かむビ)にし吾れやさらさら恋に逢ひにける」(出典:万葉集(8C後)一〇・一九二七) かむ‐・ぶ【神】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ⇒かんぶ(神) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例