日本歴史地名大系 「神下村」の解説 神下村こうのしたむら 岡山県:岡山市旧上道郡地区神下村[現在地名]岡山市神下(こうした)乙多見(おたみ)村の南東にあり、東流する百間(ひやつけん)川北岸平地上に集落がある。西は苅田(かんだ)村など。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)の西可知(にしかち)郷に村名があり、寛永備前国絵図では高六〇六石余。正保郷帳に水損所と注記がある。「備陽記」によると田畑三五町五反余、家数六七・人数四三〇。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by