神主町(読み)かんぬしまち

日本歴史地名大系 「神主町」の解説

神主町
かんぬしまち

[現在地名]高岡市神主町

高岡町の南端せき町の南東に位置。もと射水いみず下関しもぜき村の一部で、二塚ふたづか村を経て礪波となみ井波いなみ町へ通じる道がある。地子町で、町名は山王社および熊野社などの神官が居住したことによるという(下関村史)。歩数一千八〇二歩で(不歩記)、明治六年(一八七三)の坪数一千四八坪六合(沽券調総計帳)。天明五年(一七八五)の家数五(家数書上帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android