神代直人(読み)こうじろ なおと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神代直人」の解説

神代直人 こうじろ-なおと

1842-1869 幕末-明治時代の武士
天保(てんぽう)13年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の尊攘(そんじょう)派。大楽(だいらく)源太郎の西山塾にはいる。明治2年同塾の太田光太郎らとともに大村益次郎暗殺を計画,京都でおそい負傷させる。逃走中郷里近くの小郡(おごおり)で逮捕され,同年10月10日処刑された。28歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「神代直人」の解説

神代直人

没年:明治2.10.10(1869.11.13)
生年:生年不詳
幕末の長州(萩)藩士大楽源太郎影響を受け,激烈,熱狂的な尊攘派志士。御楯隊に籍を置いたことがある。明治2(1869)年9月,兵部大輔大村益次郎を京に襲撃。逃走中を小郡に捕らえられ,萩で斬首された。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む