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公家新制 くげしんせい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

公家新制
くげしんせい

「こうげしんせい」とも読まれる。平安時代中期以降,鎌倉時代末期にいたる間において,朝廷が発令した成文法。その発布の様式は,宣旨,院宣,太政官符など多種類であるが,その大多数は,十数条,あるいは数十条に及ぶ大部な法規集である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の公家新制の言及

【公家法】より

…同書は全177条から成り,その法規は刑事,民事(所有権・相続・婚姻・奴婢・売買貸借等),諸種の禁制等にわたるが,これらの法規は,当時の裁判の中で規範的機能を有した。さらに,12世紀後半に相ついで公布された公家新制は,内容上朝儀振興,過差(かさ)禁制,荘園整理などに主眼があり,官僚制の再編,土地領有権の政策的確定などの機能を有した。中世初期の公家法は,この公家新制と《法曹至要抄》との有機的連関としてとらえられる。…

【新制】より

…南北朝初期にも1例を数える。本来,新制とは天皇・院の発布したものをさしたが,鎌倉期に入って幕府が発布した同種の法令を武家新制(また関東新制)と称するようになると,天皇・院の発布した新制を公家(くげ)新制と称するようになり,このほか家中(けちゆう)新制,寺辺(じへん)新制などもあらわれた。 まず,公家新制についてみると,公家新制は10世紀中葉を初見とし,発布形式は,初期には太政官符,のち宣旨・官宣旨が一般的となり,鎌倉末期に至って院宣が通例となった。…

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出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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