デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神日」の解説 神日 じんにち 860-916 平安時代前期-中期の僧。貞観(じょうがん)2年生まれ。真言宗。京都愛宕(あたご)山の白雲寺で円城寺の益信(やくしん)から灌頂(かんじょう)をうけ,玄静(げんじょう),延性(えんしょう)にまなぶ。白雲寺の上綱(じょうごう)をつとめ,延喜(えんぎ)16年律師となる。延喜16年11月27日死去。57歳。通称は白雲上綱。著作に「五秘密念誦次第」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例