神楽銭(読み)カグラセン

デジタル大辞泉 「神楽銭」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐せん【神楽銭】

神楽を舞わせた礼として納める金銭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神楽銭」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐せん【神楽銭】

〘名〙 神楽を舞った礼として納める金銭。
咄本・私可多咄(1671)五「ねき町の市とのにやるや神楽銭」
浮世草子好色一代男(1682)三「ありつる告(つげ)をまたんとて、其まま抱て寝て覚むるや名残の神楽銭(カグラセン)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android