神楽銭(読み)カグラセン

デジタル大辞泉 「神楽銭」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐せん【神楽銭】

神楽を舞わせた礼として納める金銭

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精選版 日本国語大辞典 「神楽銭」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐せん【神楽銭】

  1. 〘 名詞 〙 神楽を舞った礼として納める金銭。
    1. [初出の実例]「ねき町の市とのにやるや神楽銭」(出典:咄本・私可多咄(1671)五)
    2. 「ありつる告(つげ)をまたんとて、其まま抱て寝て覚むるや名残の神楽銭(カグラセン)」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

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