神機(読み)シンキ

デジタル大辞泉 「神機」の意味・読み・例文・類語

しん‐き【神機】

神秘な働き。非常にすぐれた機略。「神機縦横」

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精選版 日本国語大辞典 「神機」の意味・読み・例文・類語

しん‐き【神機】

  1. 〘 名詞 〙 不思議なはたらき。霊妙なはたらき。はかり知ることのできない機略。
    1. [初出の実例]「莫天道而垂法。叶神機而裁上レ規」(出典本朝文粋(1060頃)三・漏尅〈都良香〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐皇甫嵩伝〕

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普及版 字通 「神機」の読み・字形・画数・意味

【神機】しんき

霊妙なはたらき。宋・軾〔欧陽少師(脩)、畜(たくは)ふる所の石を賦せしむ〕詩 巧思、發する無し して霏(えんぴ)(煙や、もや)と爲りて、石中に淪(しづ)まん

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