日本歴史地名大系 「神田山本町代地」の解説 神田山本町代地かんだやまもとちようだいち 東京都:千代田区旧神田区地区神田山本町代地[現在地名]千代田区外神田(そとかんだ)四丁目神田花房(かんだはなぶさ)町代地の北側に位置する片側町で、御成道を隔てて西側に飛地があった。東は武家地、西は須田(すだ)町二丁目代地・神田小柳(かんだこやなぎ)町代地・松下(まつした)町一丁目代地・柳原岩井(やなぎはらいわい)町代地など、北は松下町二丁目北側代地・永富(ながとみ)町三丁目代地。西側飛地の東は神田平永(かんだひらなが)町代地・柳原岩井町代地、北・南・西は武家地。芝の新馬場にあった同朋(どうぼう)町(現港区)が、享保一四年(一七二九)神田佐久間(かんださくま)町一丁目続きの火除地に替地となり神田山本町が起立した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by