神祇の史(読み)じんぎのさかん

精選版 日本国語大辞典 「神祇の史」の意味・読み・例文・類語

じんぎ【神祇】 の 史(さかん)

令制で、神祇官の第四等官。大史・少史各一人があり、各々正八位下・従八位上相当。記録文案起案のことをつかさどる。
九暦‐九条殿記・大祓事・天慶二年(939)六月二九日「又外記貞用申云、神祇史某参入之間、途中牛斃、仍不参候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android