コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大史 ダイシ

大辞林 第三版の解説

だいし【大史】

律令制で、神祇じんぎ官・太政官の主典さかんのうち、少史の上の者。明治初年にもこの職が置かれた。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の大史の言及

【史】より

…しかし〈ふみひと〉の原義はのちまで残り,701年大宝令施行直前に〈民官(のちの民部省)の戸籍を勘(かんが)える史(ふみひと)〉が置かれ,また静岡県伊場遺跡からは〈評(のちの郡)史(こおりのふみひと)〉と書かれた木簡が出土していて,史が官職名として用いられたことが知られる。律令制の官制では,神祇官の主典(四等官の第4等官)に大史1人(正八位下相当)・少史1人(従八位上相当),太政官の左右の弁官にそれぞれ大史2人(正六位上相当)・少史2人(正七位上相当)が属している。いずれも文書の作成などを職掌とする官職であるが,平安時代になると,弁官の大史に五位を帯する者が任ずるようになり,やがて大史の上席を官務(かんむ)と称し,小槻(おづき)氏(のちの壬生家)が世襲するにいたった。…

※「大史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大史の関連キーワードシャイシュナーガ朝アヌラーダプラマハーバンサ藤本 了泰小中村清矩日下 勺水類聚符宣抄卜部平麻呂長谷川昭道板茂安麻呂大宮長興刑部真鯨久米邦武小槻今雄松岡明義朝野鹿取小槻隆職壬生晴富小槻有家ランカー

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

大史の関連情報