神経家(読み)シンケイカ

デジタル大辞泉 「神経家」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐か【神経家】

神経過敏な人。神経質な人。
「非常な―で、潔癖こうじて一種痼疾こしつのようになっていたが」〈藤村

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「神経家」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐か【神経家】

  1. 〘 名詞 〙 神経が過敏である人。神経質な人。
    1. [初出の実例]「俺と違うてお前は神経家ぢゃから那様(そんな)に思ふんぢゃけど」(出典金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む