神経家(読み)シンケイカ

デジタル大辞泉 「神経家」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐か【神経家】

神経過敏な人。神経質な人。
「非常な―で、潔癖こうじて一種痼疾こしつのようになっていたが」〈藤村

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「神経家」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐か【神経家】

  1. 〘 名詞 〙 神経が過敏である人。神経質な人。
    1. [初出の実例]「俺と違うてお前は神経家ぢゃから那様(そんな)に思ふんぢゃけど」(出典金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む