神谷克楨(読み)かみや かつさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神谷克楨」の解説

神谷克楨 かみや-かつさだ

1788-1871 江戸時代後期の武士
天明8年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。馬廻組,寄合組,広敷詰をへて文政6年(1823)維学心院(近衛基前(もとさき)夫人)の侍目付となり,京都にすむ。有職(ゆうそく)故実に通じ,和算,本草学にくわしく,画にもすぐれた。明治4年6月23日死去。84歳。字(あざな)は伯劣。通称は信太郎,喜左衛門。号は三園。著作に「馬之図」「蝦夷海隅談」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む