神谷宣郎(読み)カミヤ ノブロウ

20世紀日本人名事典 「神谷宣郎」の解説

神谷 宣郎
カミヤ ノブロウ

昭和・平成期の細胞生理学者 大阪大学名誉教授;国立基礎生物学研究所名誉教授。



生年
大正2(1913)年7月23日

没年
平成11(1999)年1月10日

出生地
東京

出身地
愛知県(本籍)

学歴〔年〕
東京帝国大学理学部植物学科〔昭和11年〕卒

学位〔年〕
理学博士(東京大学)〔昭和23年〕,名誉理学博士(ベルリン自由大学)〔昭和55年〕

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞〔昭和46年〕「植物細胞の原形質流動および水分生理の研究」,南方熊楠賞(第1回)〔平成3年〕

経歴
昭和13年ドイツ・米国留学、18年東京帝大理学部講師、24年大阪大学理学部教授、37年プリンストン大学客員教授、44年ニューヨーク州立大学客員教授、52年大阪大学定年退官。52年国立基礎生物学研究所教授、56年退官。56年ダートマス大学客員教授、60年ドイツ・ボン大学客員教授。山田科学振興財団理事、国際細胞生物学連合会会長なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神谷宣郎」の解説

神谷宣郎 かみや-のぶろう

1913-1999 昭和-平成時代の生物学者。
大正2年7月23日生まれ。昭和24年阪大教授となる。52年国立基礎生物学研究所教授。植物細胞の原形質流動および水分生理の研究で,46年学士院賞。国際細胞生物学連合会会長。妻は神谷美恵子。平成11年1月10日死去。85歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「神谷宣郎」の解説

神谷 宣郎 (かみや のぶろう)

生年月日:1913年7月23日
昭和時代の生物学者。大阪大学教授;国立基礎生物学研究所教授
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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