神里村(読み)かんざとうむら

日本歴史地名大系 「神里村」の解説

神里村
かんざとうむら

[現在地名]南風原神里かみざと

喜屋武ちやん村の南方長堂ながどー川流域の小高い丘陵の南斜面に展開する村。カンザトゥ村とよぶ。「おもろさうし」巻八の二〇に「一 おもろねやかり(おもろ音挙がり〔歌唱者〕は)/せるむねやかりや(せるむ音挙がり〔歌唱者〕は)/けすのうれしかなしてた(下司たちの嬉しい愛しいテダ〔領主〕)/又 しよりもり ちよわる(首里森におられる)/おきやかもいかなし(御輝く御方さま〔王〕)/又 しまなかのかみ里の(島中の神里の)」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む