祭粢料(読み)サイシリョウ

精選版 日本国語大辞典 「祭粢料」の意味・読み・例文・類語

さいし‐りょう‥レウ【祭粢料】

  1. 〘 名詞 〙 神をまつる供物の料の意で、死者のあった家に皇室から与えられる金銭。
    1. [初出の実例]「儀杖兵祭粢料の栄典は無くも」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む