祭粢料(読み)サイシリョウ

精選版 日本国語大辞典 「祭粢料」の意味・読み・例文・類語

さいし‐りょう‥レウ【祭粢料】

  1. 〘 名詞 〙 神をまつる供物の料の意で、死者のあった家に皇室から与えられる金銭。
    1. [初出の実例]「儀杖兵祭粢料の栄典は無くも」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android