デジタル大辞泉プラス 「禅寺丸」の解説 禅寺丸 柿の品種のひとつ。神奈川県原産の晩生の甘柿。13世紀に王禅寺(神奈川県川崎市)の山中で発見されたとの伝承があり、樹齢約450年の原木が現在も同寺の境内に保存されている。古くは“王禅寺村産の円形の柿”ということで「王禅寺丸」と呼ばれたが、元禄の頃から「禅寺丸」と呼ばれるようになったとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報