福亭三笑(読み)ふくてい さんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福亭三笑」の解説

福亭三笑 ふくてい-さんしょう

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
江戸牛込の手習い師匠式亭三馬門下享和-文政(1801-18)のころ「従夫(それから)道成寺」「夏浴衣染分(なつゆかたそめわけ)模様」などをあらわした。姓は森。名は貞雄。号は富久亭とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android