福俣村(読み)ふくのまたむら

日本歴史地名大系 「福俣村」の解説

福俣村
ふくのまたむら

[現在地名]岩城町福俣ふくまた

ころも川の支流福俣ふくまた川(古くは大頭頼おおつら川)に沿う山村三方を山に囲まれ、西が開けて泉田いずみだ村・富田とみた村に接する。

慶長一七年(一六一二)の由利郡中慶長年中比見出検地帳(由利郡中世史考)赤尾津あこうづ郷の一村として福股村とある。寛永二年(一六二五)には二四四石、納米一三四石、免五ツ五分(油利之内修理大夫様御知行御検地帳免定之目録写)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android