福山寺(読み)ふくやまじ

日本歴史地名大系 「福山寺」の解説

福山寺
ふくやまじ

[現在地名]甲奴町本郷

徳楽とくらく(六一八メートル)の東南中腹、上下じようげ有福ありふくとの境近くにある。竜隠山と号し、臨済宗永源寺派、本尊観音菩薩。「芸藩通志」は「鐘銘の引に此寺は養和辛丑、伝応灯和尚草創とあれども外に証拠なし」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android