共同通信ニュース用語解説 「福島県の放射線測定」の解説
福島県の放射線測定
東京電力福島第1原発事故後、住宅地周辺の放射線量の把握や、原発での新たなトラブル発生を監視するのが目的。国は子どもの安全確保の観点から、福島県全市町村の小中学校の校庭や公園などの公共施設に24時間連続測定する放射線監視装置(モニタリングポスト)を約3千台設置。また中長期の線量変化を監視するため、高線量も測定できるタイプ約600台を網目状に配置している。福島県も約50台を独自に運用し、東電も福島第1と福島第2の両原発の敷地境界付近に設置している。
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