福島県の放射線測定

共同通信ニュース用語解説 「福島県の放射線測定」の解説

福島県の放射線測定

東京電力福島第1原発事故後、住宅地周辺の放射線量把握や、原発での新たなトラブル発生を監視するのが目的。国は子どもの安全確保の観点から、福島県全市町村の小中学校の校庭公園などの公共施設に24時間連続測定する放射線監視装置(モニタリングポスト)を約3千台設置。また中長期の線量変化を監視するため、高線量も測定できるタイプ約600台を網目状に配置している。福島県も約50台を独自に運用し、東電も福島第1と福島第2の両原発の敷地境界付近に設置している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android