福永恭助(読み)フクナガ キョウスケ

20世紀日本人名事典 「福永恭助」の解説

福永 恭助
フクナガ キョウスケ

昭和期の小説家,国語学者



生年
明治22(1889)年3月11日

没年
昭和46(1971)年12月22日

出生地
東京

学歴〔年〕
海兵卒

経歴
少佐で退役し、海軍生活から取材した少年向き海洋小説、戦記小説などを発表。一方、国語国字問題関心を持ち、口語化運動にたずさわった。著書に「大洋巡航物語」「口語辞典」(共著)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永恭助」の解説

福永恭助 ふくなが-きょうすけ

1889-1971 昭和時代の小説家。
明治22年3月11日生まれ。海軍少佐で退役して「少年倶楽部(クラブ)」などに海洋小説,戦記小説を発表。国語国字問題に関心をもち口語化運動にたずさわった。著作に「大洋巡航物語―小型ヨットで」。昭和46年12月22日死去。82歳。東京出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福永恭助」の解説

福永 恭助 (ふくなが きょうすけ)

生年月日:1889年3月11日
昭和時代の小説家;国語学者
1971年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android