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海洋小説 かいようしょうせつ

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世界大百科事典 第2版の解説

かいようしょうせつ【海洋小説】

海に面している国であれば,どこでも海洋小説が書かれ,読まれるはずであるが,すぐれた作品を生み出し,広く全世界に知られる民族ということになると,やはりアングロ・サクソン人をまずあげなければならない。海に囲まれたグレートブリテン島に定住した彼らは,1588年にスペインの〈無敵艦隊〉を破って以来,3世紀以上もの間,全世界の海を征服する強大な海洋国家を築いた。だから〈人間と海とが,いわば互いに浸透し合っている国――たいがいの人間の生活に海がはいり込んでいるし,人間の方でも,娯楽なり,旅行なり,または生計の道なりによって,海についてある程度,ないしは何から何まで知っている国〉と,コンラッドの小説《青春》(1902)の中でイギリスが描かれるのも当然であろう。

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