福王盛忠(読み)ふくおう もりただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福王盛忠」の解説

福王盛忠 ふくおう-もりただ

1521-1606 戦国-織豊時代の能役者ワキ方
大永(たいえい)元年生まれ。福王流初代。もとは播磨(はりま)(兵庫県)三木郡福王七社の神職観世座のワキ方観世小次郎元頼らにまなぶ。織田信長にめしだされて観世座のワキ方になったといわれる。以後代々座付きの地位をたもった。慶長11年7月15日死去。86歳。播磨出身。通称は神右衛門。号は遅斎,知(智)斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む