20世紀日本人名事典 「福田浩湖」の解説 福田 浩湖フクダ コウコ 明治〜昭和期の日本画家 生年明治16(1883)年3月14日 没年昭和34(1959)年5月19日 出生地東京・本郷真砂町 本名福田 浩治 別名別号=三応子 経歴明治31年佐竹永湖の門下となり南画を学んだ。32年から日本美術協会に出品。大正3年第8回文展で「竹窓閑話」初入選、4年同9回展の「幽溪積翠」で褒状。以来官展、日本画会、日本南画院に出品、昭和5年日本南画院同人。11年同会解散で南画連盟を結成、委員となり、16年大東南画院の創立に参加、21年には南画院を設立し南画の再興につとめた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田浩湖」の解説 福田浩湖 ふくだ-こうこ 1883-1959 明治-昭和時代の日本画家。明治16年3月14日生まれ。佐竹永湖にまなび,文展などに出品,日本南画院同人となる。同院解散後は大東南画院に属した。戦後は南画院をつくり,文人画の興隆につくした。昭和34年5月19日死去。76歳。東京出身。名は浩治。別号に三応子。作品に「竹窓閑話」「幽渓積翠」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by