私営田領主

山川 日本史小辞典 改訂新版 「私営田領主」の解説

私営田領主
しえいでんりょうしゅ

平安時代,墾田を経営した大規模領主。9世紀以降,在地で営田と私出挙(しすいこ)によって富を蓄積した富豪層のことで,領主制の発展段階を位置づける歴史的概念としても用いる。私営田は,領主がすべての費用を準備し,農民を雇用して全収穫を獲得する直営方式で,平安後期大半が衰退し,作人(さくにん)層が領主から分離した請作経営への転化が一般化する。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む