秋の夕べ(読み)あきのゆうべ

精選版 日本国語大辞典 「秋の夕べ」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の =夕(ゆう)べ[=夕暮(ゆうぐ)れ]

  1. 秋の日の夕方。秋のもの悲しい情趣がとりわけ深く感じられる時。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「わが背子が屋戸(やど)なる萩の花咲かむ安伎能由布敝(アキノユフヘ)われを偲(しの)はせ」(出典万葉集(8C後)二〇・四四四四)
    2. 「芹川(せりかは)大将のとほ君の、女一の宮、思ひかけたる、秋のゆふ暮に思ひわびて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

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