秋の色(読み)アキノイロ

デジタル大辞泉 「秋の色」の意味・読み・例文・類語

あき‐の‐いろ【秋の色】

秋らしい風物感じ秋光。秋景色。 秋》「―ぬかみそつぼもなかりけり/芭蕉

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精選版 日本国語大辞典 「秋の色」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 色(いろ)

  1. 秋らしい気色、趣。清澄な大気草木の色づきなどによって感じる秋の気配。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「秋の色も露をもいさやをみなへし木がくれにのみおくとこそ見れ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)

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