秋季レプトスピラ病(読み)シュウキレプトスピラビョウ

デジタル大辞泉 「秋季レプトスピラ病」の意味・読み・例文・類語

しゅうきレプトスピラ‐びょう〔シウキ‐ビヤウ〕【秋季レプトスピラ病】

レプトスピラ病の一。症状はやや軽く、8~10月に流行する。病原体が野ネズミに媒介されるため、地方的に流行することが多く、秋疫あきやみ・作州熱・七日疫などの俗称がある。

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精選版 日本国語大辞典 「秋季レプトスピラ病」の意味・読み・例文・類語

しゅうきレプトスピラ‐びょうシウキビャウ【秋季レプトスピラ病】

  1. 〘 名詞 〙 ( レプトスピラは[ラテン語] Leptospira ) 晩夏から秋にかけて多くみられる、低温地帯の地方病。病原体は秋季レプトスピラというスピロヘータ秋疫。七日疫(なぬかやみ)

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