日本歴史地名大系 「秋村」の解説 秋村あきむら 山口県:大島郡大島町秋村[現在地名]大島町大字家房(かぼう)、橘(たちばな)町大字秋嘉納(かのう)山(六八四・九メートル)の支峰源明(げんめい)山(六二四・七メートル)の南に位置し、西は出井(いずい)村、東は安下庄(あげのしよう)、北は屋代(やしろ)村に接し、南は伊予灘に面する。村は源明山の南斜面が大半を占める山地。秋村の名は、康応元年(一三八九)の「鹿苑院殿厳島詣記」の三月一九日条に「よこみ、いつゐ、あき」と記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by