普及版 字通 「秋江」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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中国の京劇の作品。明(みん)の高濂(こうれん)作『玉簪記(ぎょくさんき)』の一節を独立させたもので、京劇のほか楚劇(そげき)や湘劇(しょうげき)、秦腔(しんこう)などにも同じ題材の演目がある。京劇の『秋江』は川劇(せんげき)の同名作品から改編されたもの。若い尼の陳妙常(ちんみょうじょう)は親の決めた許嫁(いいなずけ)とも知らずに青年潘必正(はんひっせい)と恋に落ち、寺を抜け出して舟で後を追う。登場人物は妙常と老船頭の2人だけだが、道を急ぐ純情な尼をわざとからかう老人とのやりとりが笑いを誘う。舟の上で話が展開し、2人の体の動きだけで河面に揺れる舟を表現する所作の妙で知られる。崑曲(こんきょく)の『追舟』も同じ話だが、青年に追い付いた妙常が思いを語り、互いに二世を契る場面が中心になっている。
[刈間文俊]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...