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所作(読み)ショサ

デジタル大辞泉の解説

しょ‐さ【所作】

行い。振る舞い。しわざ。「一日の所作を日記に記す」
身のこなし。しぐさ。また、演技の動作。「大げさな所作をする」「役者の所作
所作事」の略。
仏語。身・口・意の三業(さんごう)が発動すること。能作に対していう。
仕事。職業。
「常に畋猟(かり)、漁捕(すなどり)を以て―とする国なり」〈今昔・三・二六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しょさ【所作】

〘仏〙 身・口・意の三つのはたらきが現れること。
なすこと。おこない。古くは、読経・礼拝などをいう。 「毎日の-として怠ることなし/今昔 17
仕事。生業。 「遅々たる春の日も-足らねば時を失ひ/謡曲・善知鳥」
その場に応じた身のこなし。しぐさ。また、演技。 「同じ-を繰り返す」
「所作事」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の所作の言及

【所作事】より

…歌舞伎舞踊のこと。〈所作〉また〈振事(ふりごと)〉〈景事(けいごと)〉とも。歌舞伎の文献では1687年(貞享4)の《野良立役舞台大鏡》にみえるのが古く,所作事ははじめやつし事として,職業の意味での所作から,職業とくに職人の動きを舞踊に写したものであった。…

※「所作」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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