精選版 日本国語大辞典 「秋深し」の意味・読み・例文・類語 あき【秋】 深(ふか)し 秋も半ばを過ぎてたけなわである。《 季語・秋 》[初出の実例]「秋ふかく旅ゆく人のたむけには紅葉(もみぢ)にまさるぬさなかりけり〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)離別・一三三七)「秋深き隣は何をする人ぞ〈芭蕉〉」(出典:俳諧・笈日記(1695)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例