秋田白神県立自然公園(読み)あきたしらかみけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「秋田白神県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

秋田白神県立自然公園
あきたしらかみけんりつしぜんこうえん

秋田県北西部,白神山地の世界遺産登録地周辺部の藤里町八峰町に広がる自然公園。面積 62.75km2。 2004年指定。ブナ林が広がる。約 6kmにわたり数条の滝や柱状節理による峡谷奇岩深淵がみられる粕毛川上流の素波里峡 (すばりきょう) と藤琴川上流の太良峡 (だいらきょう) ,アユヤマメイワナの釣り場として知られる真瀬川渓流を含む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android