秋谷 七郎(読み)アキヤ シチロウ

20世紀日本人名事典 「秋谷 七郎」の解説

秋谷 七郎
アキヤ シチロウ

昭和期の生化学者,裁判化学者 東京大学教授;東京医科歯科大学教授。



生年
明治29(1896)年11月7日

没年
昭和53(1978)年8月11日

出生地
千葉県

学歴〔年〕
東京帝国大学薬学科〔大正12年〕卒

学位〔年〕
薬学博士

経歴
東京薬学専門学校女子部校長を経て、昭和17年東大教授。32年退官後、東京医科歯科大学教授、同附属総合法医学研究施設長、昭和大学薬学部長などを歴任した。日本の衛生化学、裁判化学を体系化し、特に糖化学研究で先駆的業績をあげた。東大在職中、下山事件古畑種基と共に死後轢断(他殺)の鑑定を下し、生体轢断(自殺)説と対立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「秋谷 七郎」の解説

秋谷 七郎 (あきや しちろう)

生年月日:1896年11月7日
昭和時代の生化学者、法医学者。東京大学教授;東京医科歯科大学教授
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android