秋近し(読み)あきちかし

精選版 日本国語大辞典 「秋近し」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 近(ちか)

  1. 夏が終わりに近づき、もう秋は間近である。秋も近いと感じたり、残暑の厳しいころ、秋冷の来るのが待たれる意にいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「あきちかう野はなりにけり白露のおける草葉も色かはりゆく〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四四〇)

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