秋近し(読み)あきちかし

精選版 日本国語大辞典 「秋近し」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 近(ちか)

  1. 夏が終わりに近づき、もう秋は間近である。秋も近いと感じたり、残暑の厳しいころ、秋冷の来るのが待たれる意にいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「あきちかう野はなりにけり白露のおける草葉も色かはりゆく〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む