秘蔵烏帽子(読み)ヒゾウエボシ

デジタル大辞泉 「秘蔵烏帽子」の意味・読み・例文・類語

ひぞう‐えぼし〔ヒザウ‐〕【秘蔵×帽子】

《「えぼし」は「えぼし子」の意》大切にし、かわいがっている子。
「軒をはなれぬ寵愛の―が来たわいなう」〈滑・浮世床・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秘蔵烏帽子」の意味・読み・例文・類語

ひぞう‐えぼしヒザウ‥【秘蔵烏帽子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「ひそうえぼし」。「えぼし」は、えぼし子の意 ) かわいがり大切にしている子ども秘蔵子
    1. [初出の実例]「寵愛の秘蔵(ヒザウ)えぼしが来たはいのう」(出典滑稽本・浮世床(1813‐23)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む