秦都岐麻呂(読み)はたの つきまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦都岐麻呂」の解説

秦都岐麻呂 はたの-つきまろ

?-? 平安時代前期の官吏
延暦(えんりゃく)15年(796)平安京の造宮少工(ぞうぐうのしょうく)。桓武(かんむ)天皇葬儀にあたり作方相司(さくほうそうのつかさ)(葬車の先導者の衣装持物をつくる役)をつとめた。のち造西寺(さいじ)次官となり,弘仁(こうにん)2年(811)伯耆権介(ほうきごんのすけ)をかねた。名は都伎麻呂ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android