デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦都岐麻呂」の解説 秦都岐麻呂 はたの-つきまろ ?-? 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)15年(796)平安京の造宮少工(ぞうぐうのしょうく)。桓武(かんむ)天皇葬儀にあたり作方相司(さくほうそうのつかさ)(葬車の先導者の衣装・持物をつくる役)をつとめた。のち造西寺(さいじ)次官となり,弘仁(こうにん)2年(811)伯耆権介(ほうきのごんのすけ)をかねた。名は都伎麻呂ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例