秩父相(読み)ちちぶそう

最新 地学事典 「秩父相」の解説

ちちぶそう
秩父相

Chichibu facies

秩父地向斜堆積物の4相(秋吉相山口相北上相・秩父相)の一つで,最も外側の沈降帯で形成された石炭ペルム系の層相として,小林貞一(1941)が命名関東山地の秩父地域を模式地とし,砕屑岩・チャート石灰岩・苦鉄質火山岩類などからなり,西南日本外帯・北部北上帯に発達するとされた。1970年代以降,コノドントや放散虫化石による研究によって秩父地向斜堆積物に対する見方が変化するに伴い,この語もほとんど用いられていない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 沖村

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む