コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

程無し ホドナシ

2件 の用語解説(程無しの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ほど‐な・し【程無し】

[形ク]
距離が小さい。また、高くない。
「海も浅し山も―・しわが恋を何によそへて君に言はまし」〈拾遺・恋一〉
広さがない。狭い。
「―・き所なれば、君もやがて聞き給ふ」〈・若紫〉
時をへだてない。すぐである。
「一生―・しといへども、一日暮らしがたし」〈平家・三〉
年がゆかない。若い。
「―・き御身に、さる恐ろしきことをし給へれば」〈・若菜上〉
身分が取るに足りない。いやしい。
「わが恋はみくらの山にうつしてむ―・き身には置き所なし」〈古今六帖・二〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ほどなし【程無し】

( 形ク )
隔たりが少ない。狭い。小さい。低い。 「 - ・き庭に、ざれたる呉竹/源氏 夕顔」 「海も浅し山も-・しわが恋を何によそへて君に言はまし/拾遺 恋一
間がない。あまり時間がたたない。 「そののち-・く世の中かはりにけり/十訓 1
卑しい。 「わが恋はみくらの山に移してむ-・き身には置き所なし/古今六帖 2

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

程無しの関連キーワードプロセスサイズ気が小さい小作り細い小器少ない短距離肝が小さい穴の穴が小さいルグリの原理

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone