税調インナー

共同通信ニュース用語解説 「税調インナー」の解説

税調インナー

与党税制調査会で毎年度の税制改正を取り仕切る少数の有力幹部のこと。自民党の場合、現在は宮沢洋一会長や野田毅最高顧問ら8人で構成している。税制に対する豊富な知識をバックに各省庁や業界利害を調整し、かつては党総裁である首相も口を出せないほどの影響力を誇った。ただ、2012年末の第2次安倍政権発足後は官邸主導で大方針が決まる場面が目立ち、影響力の低下が指摘されている。

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