デジタル大辞泉 「税制調査会」の意味・読み・例文・類語
ぜいせい‐ちょうさかい〔‐テウサクワイ〕【税制調査会】
2 政党内に設置された税制に関する調査・審議機関。党税調。
[補説]政権与党の税制調査会は、政府税調の答申を踏まえながら、経済界・関係省庁・地方自治体などの要望を調整し、税率や課税対象など具体的な細目について検討・策定する。そのため、毎年の税制改正に実質的に大きな影響力を持つ。政府税調は各界の代表者や学識経験者によって構成されるが、民主党政権下では一時期、内閣への政策決定の一元化を図るため、国会議員によって構成される政府税調が設置された。