事典 日本の地域ブランド・名産品 「稚内のイカナゴ」の解説
稚内のイカナゴ[水産]
わっかないのいかなご
主に稚内市で水揚げされている。スズキ目イカナゴ科の魚で、稚内周辺では、イカナゴ(オオナゴ)とキタイカナゴの2種が生息している。瀬戸内海に分布するイカナゴは寿命は2年〜3年、体長は14cm程度だが、稚内周辺のイカナゴは寿命は6年で23cm以上になる。食用ハマチの餌とされるほか、幼魚は釜揚げ・かき揚・から揚げ・くぎ煮、成魚は釜揚げ・付け焼き・から揚げ・天ぷらなどで食される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報