種虫(読み)しゅちゅう

精選版 日本国語大辞典 「種虫」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ちゅう【種虫】

  1. 〘 名詞 〙 原生動物胞子虫類の生活史上における一時代。種虫は包嚢の中に生じたいくつかの接合体の中にでき、それらが一個ずつ遊離してさらに増殖をかさねる。マラリヤ病原虫の種虫は、蚊の胃壁中の包嚢から唾液腺中に入り、蚊がヒトを刺すときに人体の血液中に入る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「種虫」の意味・わかりやすい解説

種虫
しゅちゅう
sporozoite

胞子虫類の生活史上の一時期幼生胞子内に内蔵されているが,宿主内に入ると胞子の殻を破って出て,宿主の細胞に侵入する。そのまま有性型の成虫になる場合と,無性的な繁殖を行なってから有性型の成虫になる場合とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む