稲畑人形(読み)いなはたにんぎょう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「稲畑人形」の解説

稲畑人形[人形・玩具]
いなはたにんぎょう

近畿地方兵庫県地域ブランド
丹波市稲畑地区で製作されている。江戸時代末期に創始された。伏見人形の流れをくむ。きめ細かく粘り強さのある良質の粘土湿度の高い気候に恵まれ、土人形づくりが盛んになった。動物歴史上人物題材につくられる。兵庫県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「稲畑人形」の解説

稲畑人形

兵庫県丹波市で生産される工芸品。1846年創始。伏見人形の流れを汲む土人形。兵庫県伝統的工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android